今日は、競輪界に今年デビューした新人95期生の中で、現在賞金ランキング13,14位/73人中にランクされている小原太樹選手の加圧トレーニング指導でした。自分で決めない限り、オフ・シーズンというものがない競輪選手の場合、1ヶ月にレースが2〜3開催あるので、コンディショニングが大変です。1開催3日間で「予選ー準決勝ー決勝」と3回レースをするので(予選敗退しても3レース)疲労も溜まり易く、次のレースに向けたコンディショニングも重要です。
次のレースでも良いパフォーマンスを発揮するためにはタイミングよく休養をとり、有効なトレーニングを入れていく必要があります。私も経験ありますが、若いうちは回復も早く、疲労感をあまり感じないので、ついつい休養をとらずにオーバー・トレーニングになってしまう事があります。今回、レース翌日は完休をとったのに翌日の練習で脚が重たく感じたそうで、レース翌日もある程度の距離を乗りたいとの話でしたが、無理をしないようにアドバイスしました。これから何十年も競輪選手として活躍するためには、セルフ・コンディショニングがとても重要です。
さて小原選手ですが、競輪学校での成績やタイムなどから、今期の活躍予想で55位/73名というシュミレーション予想ですが、現時点では同期の中では上位につけています。強く速くなりたいという「心のランキング」ではトップクラスだと思います。今日のトレーニングでもレッグプレスでご覧の通りの高重量も挙げられるようになってきました。強靭なパワーは、一気に加速できる能力として、より有利なレース展開に持ち込むとこができます。実は前回まで小原選手がレッグプレスで使用していた重量で、私も10回出来ることがわかり、それを知った小原選手が、オジサンと同じ負荷重量ではまずいと自覚して、気合いが入った結果です。 まだ新人デビューして約1か月半ですが、今後の成長をしっかりサポートしたいと思います。
ところで、今日のビッグニュースと言えば、第81回アカデミー賞で「おくりびと」が外国語映画賞、「つみきのいえ」が短編アニメーション賞を受賞したことでしょう。邦画/洋画という基準ではなく、世界基準で理解され評価を受けたわけですから、本当に素晴らしく栄誉なことです。